総がかり行動実行委員会は7日、女性の立場から改憲阻止、国民のいのちとくらしを守る政治の実現を求めるウイメンズアクションを東京・有楽町駅前で行いました。
七夕のこの日、参加者は平和への願いが込められた短冊を掲げながら「憲法を生かした政治の実現を」と訴えました。
司会の菱山南帆子さんは、東京都の1日あたりの新規感染者数が920人となったことに触れ「科学的知見に基づかないコロナ対策を進めてきた結果だ」と指摘。「天びんにかけられているのは、私たちのいのちとくらしだ。五輪は中止にし、総選挙で、いのちとくらしをおびやかす政権に『NO』を示そう」と訴えました。
日本共産党の畑野君枝衆院議員、立憲民主党の柚木道義衆院議員が参加。畑野氏は、4日の都議選で、市民と野党の共闘が前進したことについて「『五輪は中止にすべきだ』という都民の声があらわれている」と強調。「憲法にのっとった政治の実現に向けて、次の総選挙で市民と野党の共闘をさらに推し進めていこう」と訴えました。
(しんぶん赤旗2021年7月8日付)