4月3日、羽田の増便に伴う新ルートの運用が、初めて実施されました。片柳すすむ、後藤まさみの両川崎市議とともに、川崎区臨海部で現地調査しました。
新ルートは都心や川崎区を低空飛行します。離陸直後に通過する同区側は、南風時の15~19時に、1時間当たり最大20便の飛行が想定されています。住宅だけでなく石油コンビナートもあり、住民らは大事故発生の危険性を指摘し、飛行に反対しています。コンビナート地域である夜光地区で、旋回しながら高度を上げて飛行する機体を確認。住宅と町工場が広がる殿町地区では、対岸の羽田空港を離陸した航空機が、公園で遊ぶ子どもたちの頭上を通過しました。
コンビナート地域を飛行する危険なルートであることが分かりました。新型コロナの問題で減便される中で、新ルートを飛ばす必要はなく、直ちに撤回すべきです。