台風1 5号被害の甚大さが日に日に明らかになっています。日本共産党「台風災害対策本部」、千葉、神奈川、東京など各都県委員会は連日、被災地をめぐり被害状況を調査し、対策を国や地元自治体に要請しています。被災地の地方議員や支部、後援会員らは自らも被災しながら、救援活動に奔走しています。
千葉県南部3市の停電断水はなお被害の把握がしきれず、さいとう和子さん、浅野ふみ子さんとともに9月13日、君津市、南房総市、館山市を訪れ、地元の党組織と市長らから要望を聞きました。
君津市役所では三浦みちお市議とともに、災害対策本部と懇談をし、「停電・水道は少しずつ解消されつつあるが、一部では続いている」と説明し、電源車や給水車がさらに必要で、今も確保に努めていると話しました。
南房総市では、安田美由貴市議とともに、石井市長に話を聞きました。市長は、電気の復旧とともに通信機能の確立をすることを指摘しました。「今は救命対応で精いっぱい。今後は復興対応が必要」と話しました。
館山市の金丸市長から「家屋の8割が損壊しているのではないか。国の激甚災害に指定してほしい」という要望を受け、お見舞いをのべるとともに「お聞きした要望、意見は国にしっかり伝え、日本共産党としても全力でとりくんでいく」と話しました。