5月28日、神奈川県川崎市多摩区で発生した通学途中の事件により亡くなられた方々に心から哀悼の意を表するとともに、負傷された方々にお見舞い申し上げます。
28日の夕方、事件の現場を訪れ、手を合わせました。花を手向ける人が絶えませんでした。 被害にあわれた方たちがどんなに痛く苦しく、怖い思いをしたかと思うと、いたたまれない思いです。
5月31日の衆院文部科学委員会において、登下校時に子どもたちが集まる場所の安全対策や、学校と地域の連携、心のケアなどの対策強化を求めました。それに対し、柴山文科相は「心のケアも含め、さらにどのような対策がとり得るのか、しっかりと、緊急的な対応、そして中長期的な対応の両面から速やかに検討して、関係省庁や自治体とも連携をしながら、二度とこのような悲劇を繰り返さないように取り組んでまいります」と答えました。