7月9日、エアコンの未設置問題で、千葉市中央区の小学校を視察しました。当日の教室内の気温は30.1度~30.5度。窓を開け、扇風機を回して授業が行われていましたが、汗だくで授業を受けている子どももいました。政府に実態を知らせ、補助金の増額を求めます。
7月30日、総務省・文部科学省から状況や対策について説明を聞き、児童・生徒の命を守る緊急の対応を求めました。小・中学校でのエアコン設置をめぐっては、政府が補助の検討を示し、また熊谷千葉市長が設置の検討を表明しましたが、時期は明言していません。
「37℃にもなる教室もあり、命に係わる問題だ」という指摘に対し、文科省担当者も「自治体からの空調事業の追加申請の要望があるかどうか調査している」と答えました。