「おはようございます。市民と野党の統一候補の、はたの君枝です。大激戦です。比例代表選挙では日本共産党とお書きください」
19日朝7時。はたの君枝 衆院南関東比例・神奈川10区候補は、後援会員とともに冷たい雨が降る川崎市のJR新川崎駅頭に立ちました。通勤を急ぐ人から、「がんばって」と声がかかります。
8時からマイクを握り「憲法9条を変えると安倍首相がいいだしました。平和憲法をまもりたい、核兵器をなくしたい、原発ゼロにしたい、その願いを私に託してください。働くみなさんを応援する政治に切り替えていきます」と訴えました。
比例候補として、神奈川全県で日本共産党への支持を広げ、野党と市民の統一候補の応援に飛び回ります。この日は地元・川崎市と平塚市を分刻みで駆け巡りました。
「私は衆院議員として、大企業のリストラから、働くみなさんの雇用と家族の暮らしを守ってきました。共産党は財界から一円も献金をもらっていないからできるのです。みなさんと力を合わせて8時間働けば豊かに暮らせる社会をつくっていきましょう」と呼びかけました。
JR平塚駅前での演説では、野党統一候補・社民党の、ささき克己 神奈川15区候補と共産党の今村あゆみ 比例候補とともに訴え。本降りの雨をついて応援に駆けつけた支持者や市民団体の人たちから「いいぞ」「がんばれよ」と声がかかりました。
「野党と市民の共闘で勝利し、安倍首相に辞めてもらい、憲法9条を守りましょう。党をつくって95年。あの厳しい戦前から、命がけで反戦・平和と民主主義を貫いてきた、絶対に市民を裏切らない、ブレない日本共産党を伸ばすことが安倍政権への一番の痛打になります。比例は日本共産党をよろしくお願いします」
演説を聞いた平塚市の女性(61)は「改憲勢力に勝って、憲法を守りたい。平和でこそ商売ができるんです。比例代表で日本共産党への支持を広げます」と話していました。
(武田祐一)
(「しんぶん赤旗」提供)