2017年2月9日

 中央社会保障推進協議会(中央社保協)と全日本民主医療機関連合会(全日本民医連)、全労連は8日、9万人から寄せられた「介護保険制度の見直し」を求める署名を提出する集会を国会内で開きました。約120人が参加し、日本共産党の堀内照文、田村貴昭、畠山和也、本村伸子、畑野君枝の各衆院議員、倉林明子参院議員に手渡しました。
 署名の請願項目は「サービスの削減や利用料の引き上げを実施しないこと」「施設などの整備を早急に行うこと」「介護従事者の大幅な処遇改善、確保対策の強化」など。
 集会では東京民医連の女性職員が「介護現場の切実な声を国会の議論に反映させてください」と訴えました。
 畠山氏らは「国の責任で命をまもる当たり前の政治をつくりましょう」「みなさんの要求をがっちり受け止め、スクラム組んで頑張ります」と表明しました。
( 「しんぶん赤旗」提供)