神奈川県の日本共産党県委員会と日本民主青年同盟神奈川県委員会は6日、JR横浜駅前(横浜市西区)で、給付型奨学金の創設を求める署名宣伝に取り組みました。
共産党から畑野君枝衆院議員、木佐木忠晶県議、古谷靖彦市議が参加しました。
大学生らが「奨学金を借りているが、授業料の支払いが大変。給付型の奨学金がほしい」(3年生)、「無事に就職して返済できるのか不安」(1年生)などと語り、次つぎ署名に応じました。
マイクで訴えた畑野議員は、政府が給付型奨学金実現に踏み出したことを評価しつつも「政府案は対象範囲が狭すぎる」と指摘。「日本共産党は、希望する学生だれもが受けられる給付型奨学金の実現へ全力をあげます」と語りました。
(しんぶん赤旗2016年11月11日(金)13面首都圏のページに掲載)