畑野君枝衆院議員を迎えた日本共産党演説会が16日、山梨県北杜市で開かれました。
畑野氏は、「安倍首相は、選挙の時には、『社会保障の充実に力を尽くす』と言いながら、医療、年金、介護を壊そうとし、『TPP絶対反対』と公約したのに無理やり推進していることに不安と怒りが広がっている」と述べ、「『だまし討ち』の政治を二度と許さないためにも日本共産党を大きくするとともに、市議選で2議席を必ず議会へ送り出し、希望ある日本、北杜市をつくろう」と呼びかけました。
11月6日に告示される同市議選に立候補する清水進(60)=現=、志村清(64)=新=の両候補が決意表明。県内13市で最低の福祉予算の割合を大きく引き上げ、▽国保税や介護保険料の負担軽減▽高校3年生までの医療費無料▽市民生活の足の確保などの公約を語り、「現有2議席を勝ち取り、暮らしと福祉最優先の市政をつくりたい」と訴えました。
演説会に参加した30代の男性は「共産党はどの問題でも『国民が主人公』、民主主義を貫く党だと感じた」と話し隊ました。
(しんぶん赤旗2016年10月21日(金)付け13面首都圏のページ掲載)