憲法を守ると訴える(左から)古谷、畑野、河治の各氏ら=15日、横浜市中区のJR桜木町駅前

憲法を守ると訴える(左から)古谷、畑野、河治の各氏ら=15日、横浜市中区のJR桜木町駅前

 日本共産党の畑野君枝衆院議員は15目、JR桜木町駅前(横浜市中区)で、党神奈川県委員会の浅賀由香氏らとともに終戦記念日の宣伝を行いました。党県議団の加藤なを子議員、市議団の河治民夫、古谷靖彦の両議員も参加しました。
 畑野氏は、侵略戦争と植民地支配に命がけで反対を貫いた政党として、共産党は引き続き平和な日本をつくるために先頭に立つ決意だと強調し「衆院選では、参院選で市民と野党が共闘した流れをさらに広げ、安保法制・戦争法廃止、一人ひとりを大事にする政治を実現するために、一緒に頑張りたい」と表明。
 加藤氏は、憲法9条について、日本が戦争の犠牲と反省のもと不戦の誓いを立てたものだと語り、改憲を狙う安倍政権を批判。「この流れを何としても止めるため、力を合わせよう」と訴えました。
 同区の男性(67)は「憲法を変えようだなんて国を売るようなものだ。絶対に戦争はいけない。頑張って」と、参議院で惜敗した浅賀氏を激励。別の男性(22)=同区=は「軍隊を拡散していくことに違和感があるので改憲を防ぎたい。野党は、自民党だけに力が集中しないよう、頑ってほしい」と話しました。

8月17日 しんぶん赤旗9面に掲載