日本共産党のリニア中央新幹線問題対策チームは3日、国会内で会合を開き、リニア中央新幹線をめぐる動きについて情報交換するとともに当面の取り組みについて意見交換しました。
同新幹線については、南アルプストンネル工事契約や品川駅で起工式が行われています。会合では、沿線各地での運動やや、地方議会、自治体当局、党議員団の取り組みが報告されました。
今後の取り組みについては①環境・技術関係の専門家を講師に学習会を行う②リニアルートにかかる東濃ウラン鉱床が点在する地域などの調査③沿線地域の運動や党の取り組みについて必要な情報を関係地方議員団に送るなどの作業をすすめることを確認しました。
この会合には、穀田恵二、畑野君枝、本村伸子、島津幸広の書く衆院議員、有坂哲夫・リニア対策委員会事務局長が参加しました。
(「しんぶん赤旗」2016年3月4日(金曜日)付け 2面に掲載)