「国民連合政府を」神奈川県生協連と畑野・椎葉氏ら 懇談

丸山氏(左から2人目)から話を聞く、(右から)椎葉、畑野、大山の各氏=26日、神奈川県生協連

丸山氏(左から2人目)から話を聞く、(右から)椎葉、畑野、大山の各氏=26日、神奈川県生協連

 日本共産党の畑野君枝衆院議員は26日、神奈川県生活協同組合連合会(会長理事・當具伸一氏)を訪れ、丸山善弘専務理事と「戦争法廃止の国民連合政府」実現の提案について懇談しました。椎葉かずゆき参院比例予定候補、大山奈々子県議、宇都宮夕美子県副委員長が同席しました。

 畑野氏は、「提案」の経緯や国会の動向などを説明し、協力を呼びかけました。
 丸山氏は「7月に、連合会として『廃案』を求める声明を発表し、9月19日の採決強行の際は、県消費者団体連合会事務局長名で『強く抗議する』とした声明を発表した」と述べ、今後、運動を強めることが大切だと強調しました。
 また、命と暮らしを守るという協同組合の原点を紹介し、県生協連と消団連として、戦争法廃止だけでなく、核兵器廃絶や学生の奨学金問題の解決などに取り組んでいると話しました。
 椎葉しは、「若者をめぐる問題は私のライフワークです」と応じ、「奨学金の問題は、ブラック企業やブラックバイトの問題にもつながります。全力を挙げて改善のため頑張りたい」と述べました。
 大山氏は「戦争法についてまだ分からないという人が多い。一致点で協力し、頑張りましょう」と話しました。

(「しんぶん赤旗」2015年11月27日(金)付け 13面 首都圏欄に掲載)