畑野衆院議員が地元と連携 川崎市中原区
日本共産党の畑野君枝衆院議員は28日、川崎市中原区で、雨漏りがひどかった東海道新幹線の橋げたの補修工事の状況を視察しました。住民でつくる「住吉地域の環境をよくする会」の三浦平八代表、君嶋ちか子党県議、市古映美党市議団長が同行しました。
畑野氏らは、雨どいの穴がパテでふさがれていることを確認。畑野氏が通園バスを見送る保護者に改善を報告すると「本当だ。(雨水が)漏れていたんですよ。よかった!」と喜んでいました。
現場は、中原区苅宿(かりやど)地域にあり、「住吉地域の環境をよくする会」の要請で、畑野氏が10日に調査。会とともに国交省に対策を求めていました。補修工事は24日におこなわれました。
畑野氏に同行した三浦代表は、補修工事をしていた施工業者の現場責任者に確認したところ、JR東海の指示で補修していると話したと説明。「通勤、通学の時間帯はとくに交通量が多く(水たまりを避けるなどで)、交通事故が起こらないかと常々心配でした。畑野さんや市古さんに相談して良かった」と語りました。
畑野氏は「地元市議と連携してすぐに改善につなげることができました。これからも地域のみなさんの困ったことを解決するために活動していきたい」と話しています。
(「しんぶん赤旗」2015年10月29日付け 首都圏のページ掲載)