共産党 各団体と懇談
日本共産党の畑野君枝衆院議員は7日、神奈川県保険医協会を訪れ、戦争法廃止の国民連合政府実現の提案について懇談しました。
保険医協会から加茂川学事務局長、園田栄太郎事務局次長らが、共産党からは椎葉かずゆき参院比例予定候補、あさか由香参院神奈川選挙区予定候補らが出席しました。
加茂川氏は、JNNの世論調査で37%の人が国民連合政府実現に期待すると答えたことに触れ、「(戦争法廃止の)唯一の対案として注目されている。ぜひ頑張っていただきたい。われわれも外から声を出していきたい」と語りました。
畑野氏は「最後は世論の後押しが大事です」と語り、同協会が、衆院での強行採決に抗議する声明を出したことに謝意を表明しました。
園田氏は「(党の)本気度を感じる」としるる、参院選、衆院選での他党との選挙協力など困難な課題についても「うまくまとめてほしい」と述べました。
椎葉氏は、憲法が根底からおびやかされる非常事態だからこそ、「オールジャパン」で憲法を取り戻すたたかいの共同を呼びかけたと説明。「みなさんと手を携えて、戦争法の廃止と閣議決定の撤回の審判を下したい」と語り、加茂川氏は「(国民の声で)議員を動かさなければ」と応じました。
(「しんぶん赤旗」2015年10月8日付け)