20141206 志位さん演説会 志位さん訴え
本日6日(土)午後3時半~、横浜駅西口高島屋前で志位和夫党委員長と一緒に訴えを行いました。志位さんが登場すると、一際大きい拍手と声援が挙がりました。

「この道しかない」とくりかえし言われますが、「この道は危ない」と思っていらっしゃる方が多いのではないでしょうか。「今こそ国民の出番」、「国民の声が届く国を作ろう」と、5つの転換を語りました。

・消費税10%への増税は、「先送り」でなくキッパリ中止
 消費税は景気破壊税です。過去に2度も失敗した増税、3度目をやろうというのでしょうか。自民への一票は、10%への一票です。共産党には、別の道、財源提案があります。富裕層と大企業に応分の負担を求め、大企業の内部留保活用で、国民の所得を増やします。消費税に頼らなくても、財源はあります。安心して増税中止の声を挙げましょう。

・アベノミクスSTOP
「賃金上がった」→実質賃金16ヵ月連続マイナス 
「雇用増えた」→非正規ばかり。正規社員は22万人減
「この道しかない」→「この道に先はない」
大企業より暮らし優先。派遣法改悪、残業代0を許さず、抜本的な改正を。最低賃金は時給1000円以上に、ブラック企業、ブラックバイト根絶へ。
年金削減はやめ、底上げこそ求めていきましょう。誰でも安心してお医者さんにかかれるよう、軽減措置を国として作らせましょう。待機児童0へ、社会保障を充実させましょう。
日本を丸ごとアメリカへ売り渡す、TPP交渉はやめましょう。「米作って米食えねえ」米価の暴落で、お米は水より安くなっています。日本を支える中小企業支援は、米軍への思いやり予算より少ない状況です。財界献金を貰わない、日本共産党だからこそ、出来ることがあります。

・9条で地域の安定実現
 アフガン、イラクのようなアメリカの戦争で、自衛隊が「戦闘地域」に行き、攻撃をされたら「武器を使用する」と安倍首相は認めました。米軍と自衛隊が肩を並べて戦争するようになるのです。今ならまだ間に合います。秘密保護法廃止、暴走STOPの審判を下しましょう。紛争は武力ではなく、外交で解決を。「北東アジア平和協力構想」を提案します。

・原発ゼロ
 安倍政権は「原発は重要なベースロード電源」としました。今も福島では、十二万人もの人々が避難生活を強いられています。そんな中での再稼働など論外です。今現在、国民の世論の力で、動いている原発は0基です。これまでの省エネ努力で、原発13基分を節電しました。原発は日本に必要ありません。

・米軍基地のない平和な沖縄
 沖縄知事選挙で民意が示されたにも関わらず、政権の対応は「粛々と進める」、日本の民主主義が問われています。仲井間氏は辺野古の工法変更を、一部承認しました。それを支援した自民党は恥を知るべきです。沖縄に連帯し、新基地建設はやめさせましょう。

「身を切る改革」と言うけれど・・・
 定数削減するから増税を、ということなら、切られるのは国民の暮らしと民意です。腐敗の温床になる政党助成金こそなくすべきです。

日本共産党は参院選の躍進で議案提案権を勝ち取り、ブラック企業規制法案を提出しました。それだけでも、4000以上の事業所に是正措置が出されました。日本共産党が伸びれば、政治を動かすことができます。ぜひ3票、5票、10票と支持の輪を広げて下さい。

20141206 志位さん演説会 はたの 訴え 20141206 志位さん演説会 はたの 220141206 志位さん演説会 集まった方々

はたの候補は、増税不況を受け、「賃上げが一番の解決策」と訴えました。
また、日本共産党衆議院の働きで、ブラック企業・ブラックバイトの相談窓口が全国にできたことを紹介しました。

小選挙区は、1区明石候補、2区三輪候補、3区木佐木候補、4区加藤候補、5区横山候補、6区北谷候補、7区大山候補、8区若林候補、9区堀口候補、10区中野候補、18区塩田候補がそれぞれ政策を訴え、比例では、志位委員長、はたの候補、岡崎候補が訴えました。

演説の様子が動画として挙がっています。ぜひご覧ください→はたのTwitter