神奈川県茅ケ崎市の浜見平(はまみだいら)団地の日本共産党浜見平支部は、18日から連日、電話作戦に取り組んでいます。
支部では、団地内の約1000人分の手作り有権者名簿を活用しています。
副支部長の男性(71)は「赤旗」11・12月号外を手に、88人と対話。「公明党の軽減税率というのは、うそくさい。10%に(増税)したら庶民が困ると分かっているんでしょう」と憤りの声がよせられ、「今はみんな、消費税増税の負担増を実感している」と話します。
副支部長は、日本では、年1億円の所得がある富裕層をピークに税負担が軽くなっている事実を紹介。富裕層と大企業に応分の負担を求め、消費税に頼らない別の道への転換を訴えています。
「まだ始めたばかりですが、電話口では話を聞いてくれる人が増えたと感じます。公示までの間に、こちらからどれだけのメッセージを伝えられるかが、選挙結果を左右する。目標に向けて頑張りたい」と決意しています。
(11月27日付しんぶん赤旗より)