改選数4の神奈川選挙区は、つばぜり合いの激しいたたかいとなっています。日本共産党の、はたの君枝神奈川選挙区候補は17日、川崎市内を駆けめぐり、「比例区では日本共産党、選挙区では、県民の願いを実現する宝の1議席を、はたの君枝に託してください」と訴えました。
川崎市幸区のJR鹿島田駅前では、小池晃参院比例候補(党副委員長)とともに訴え。はたの氏は、安倍晋三首相が保育所への株式会社の参入をすすめる「横浜方式」を全国に広げたいとしている問題で、「横浜では高速道路の下にまで保育所をつくっています。子どもたちの健康が心配です」と指摘。予算のムダをただせば毎年10万人が入れる安心・安全の認可保育所をつくれるとした党の提案を紹介し「日本共産党と、はたの君枝は、保育の量とともに質の向上につとめてまいります」と訴えました。
ビラを受け取った2人の小学生の母親(44)=幸区=は「認可保育所に子どもを預けられず無認可に入れた友達が、(保育料が)高いと言っていました。子どもたちのことを考えた政策をしてほしい」と話しました。
(7月18日付しんぶん赤旗より・写真は横浜市の高速道路下にある認可保育園)