日本共産党の、はたの君枝参院神奈川選挙区候補は10日、米空母艦載機の爆音被害が深刻な神奈川県綾瀬、座間、海老名、藤沢市などで「静かな空を取り戻せの願いを、比例では日本共産党、選挙区では、はたの君枝にお寄せください」と訴えました。
はたの氏は、「原発即時ゼロ」「消費税に頼らない経済改革」など党の政策を話しました。
また、同基地周辺では、爆音だけでなく、墜落事故や部品落下事故の危険とも隣り合わせの生活を強いられていると述べ、オスプレイまで配備しようとしている米軍と日本政府を厳しく批判。オスプレイの大型プラスターを示し、「選挙区(改選数4)で議席を争う候補者で、爆音をなくしオスプレイ配備に反対するのは、はたの候補だけです」と強調しました。
ビラを受け取り、演説を聞いた綾瀬市の女性(68)は「原発再稼働はおかしい。日本人が住めない国にするつもりか。外国への輸出もやめるべきです。頑張ってください」と激励しました。
民主党候補の陣営は、元衆議院議員が「この国を共産党に任せることはできない」と訴えるなど、共産党と、はたの氏への攻撃を強めています。
(しんぶん赤旗7月12日付より)