日本共産党の、はたの君枝参院神奈川選挙区候補は9日、横須賀、鎌倉、大和の3市を駆け巡りました。
大和市の神奈川農畜産物供給センターでは、高野芙由男専務、露地野菜を出荷している高橋タマ子さん(65)と懇談しました。
高橋さんは、「アベノミクス」で円安がすすみ、輸入穀物が値上がりして大変だと語り、環太平洋連携協定(TPP)については「地産地消が壊されてしまう」と懸念。TPP参加ストップを明言するはたの氏に期待を寄せました。
高野さんは、TPPに参加すれば、畜産の売り上げは相当減ると説明し「TPPを阻止してほしい」と話しました。
はたの氏は「いま、神奈川選挙区(改選数4)でも当選圏へ激しい競り合いをしています。比例で躍進を勝ち取って、神奈川でもTPP反対の1議席を取るよう頑張ります」と表明しました。
鎌倉市では、業者後援会の人たちと商店街を歩きながら訴えました。
惣菜を売っていた女性(65)は、はたの氏と握手し、「『アベノミクス』というけど、何もよくなっていないし、小麦粉とかの輸入品が値上がって、みんな苦しんでいる。共産党に頑張ってもらわないとね」と話しました。
(しんぶん赤旗7月10日付より)
懇談の様子