(続報)神奈川県の日本共産党女性後援会は7日、横浜駅前で七夕宣伝を行いました。浴衣姿の後援会員ら約100人が参加。アベノミクスの是非を問うシール投票や、原発の即時ゼロを求める署名などを呼びかけました。「命を守れ」など短冊に願いが多く寄せられました。
小池晃参院比例候補、はたの君枝参院神奈川選挙区候補が演説を始めると、若い人たちも次々に足を止め、聴衆の輪が広がりました。
小池候補は、雇用のルールを破壊し、日本中にブラック企業を広げるアベノミクスの「成長戦略」など悪政を進める自民党と対決し、「国民の所得を増やし景気回復」「原発ゼロノ日本」「憲法を守り生かす政治」など抜本的対案を示す共産党の役割を語りました。
一般紙のアンケートで、神奈川選挙区の自民党候補=歯科医師=が、核武装について「国際情勢によっては検討すべきだ」を選んだことに言及。「命を守る医師・歯科医師が命を根こそぎ奪う核武装を検討する。こんな人物に国政を語る資格はない。正面から対決する日本共産党の議席を必ず実現しよう」と力を込めました。
はたの候補は、選挙区で、自民党と対決して暮らしを守り、原発をゼロにし、憲法を守ると言っているのは私だけだと強調。「短冊に込められた願いを実現する宝の一議席を私に託してください」と訴えました。
足を止めて演説を聞いた女性(49)は「国政では、今まで共産党にいれたことはないが、今回、検討している。他にまともな党がない。憲法を守るとか反原発とかに共感した」と語りました。
チラシを受け取った横浜市の男性(49)は「共産党には対案がないと思っていたが、都議選で増えたので注目している」と語りました。
(しんぶん赤旗7月9日付より)