日本共産党の、はたの君枝参院神奈川選挙区候補は10日、県漁業協同組合連合会で、岡彬代表理事専務、長谷川保総務指導部長と懇談しました。「しんぶん赤旗」号外などを渡し、志位和夫委員長と小池晃副委員長・参院比例候補を迎えた党演説会(13日)への参加を呼びかけました。(12日付赤旗より)
漁連側は、魚の消費量減少や福島第1原発事故の風評被害で魚の価格が値下がりするなか、円安で燃油価格が高騰していると報告。全国漁業協同組合連合会が5月に東京都内で開いた集会では、円安による燃油価格高騰分の緊急支援等を講ずるよう求める決議をあげたと説明しました。
ТPPも話題になり、長谷川氏は「水産は、もうかなり関税が落ちていて、そんなに高い関税がかけせれていない」と話しました。
はたの氏が「それでも、TPPに参加するとなったら、さらなる打撃ですね」と話すと、岡氏は「どうなってしまうのか」と不安を口にしました。
はたの氏は、風評被害の問題については、国と東電が価格補償などの責任を果たす事が必要だと強調。「ご意見を参考にして、日本の漁業を守れるよう頑張りたい」と述べました。