日本共産党の、はたの君枝元参院議員は5月23日、藤沢市役所を訪れ、地域経済などについて、鈴木恒夫市長と懇談しました。柳沢潤次市議団長が同席しました。
はたの氏は、党市議団や湘南民商、湘南建設、土建湘南支部などが求めてきた住宅リフォーム助成事業の受付が6月10日から始まることに言及。空母艦載機の爆音被害で、2012年は国の機関への抗議や県などへの苦情が計1万件を超えたことを話しました。
鈴木市長は、住宅リフォーム助成事業について「みなさん、結構期待している。波及効果もある」と発言。爆音被害については「市民生活に支障があると気の毒です」と語りました。
はたの氏はその後、藤沢商工会議所を訪れ、関功三理事らと地域経済などについて意見を交わしました。 (写真)
関理事は「今年1月―3月期のGDP(国内総生産)が年率で3・5%アップしたといわれているが、市内の中小企業はやっぱり厳しい」と実態を紹介しました。
はたの氏は「地域経済が回っていかないといけないですね。消費税増税を中止し、国民の所得を増やして、景気を良くしていきたい」と応じました。