日本共産党の、はたの君枝参院神奈川選挙区予定者は17日、「いじめ」問題について、相模原市教育委員会の岡本実教育長と市役所内で懇談しました。(19日付赤旗より転載)
藤井克彦、竹腰早苗両市議、党県委員会の宇都宮夕美子副委員長、大山奈々子県議候補らが同席しました。
同市では、市立中学校の男子生徒がいじめを受け、いじめた生徒が昨年末に逮捕されています。
懇談で、はたの氏は「いじめは人権侵害です。党として、いじめ問題を解決する為に提案を出しました。横浜で『いじめ問題』シンポジュームを開きます。この問題での相模原市の取り組みについて教えて下さい」と述べました。
岡本氏は「おっしゃるとおり、いじめは人権問題として捉えていく事です」と応じました。
岡本氏はまた、事件を受け、▼人権・児童生徒指導班の新設▼いじめ根絶市民集会の開催▼教職員向けの「いじめ対応マニュアル」の改定▼「いじめ相談ダイヤル」の開設ーなどの取り組みを紹介。学校と地域のつながりを強める重要性などを語りました。
懇談では、教員定数の問題も話題となり、はたの氏は「改善をしっかり求めていきたい」と述べました。