米軍厚木基地をかかえる大和市で、「平和と暮らしを守る大和市民連絡会議」と県平和委員会は21日、「オスプレイは厚木に来るな」「爆音も墜落もない街をつくろう」と訴える「第3日曜平和行動」に取り組み、約60人が参加しました。
行動は、米空母艦載機による飛行訓練の爆音解消、空母の横須賀母港撤回などを求めて毎月第3日曜に行われ、この日で388回目となりました。
参加者は、大和駅周辺を平和行進。駅前で、オスプレイの配備、厚木基地への派遣・飛来をやめるよう求める署名を呼びかけました。
行進前に開いた集会で、連絡会議の高久良美事務局長は「オスプレイが沖縄に配備され、厚木基地にいつやってきてもおかしくない緊迫した状況です」と指摘。県平和委員会の菊谷節夫理事長は「アメリカいいなり、安保最優先の国のあり方を変えていく時です」と訴えました。
日本共産党の、はたの君枝参院神奈川選挙区予定者も駆けつけ、「オスプレイの危険な実態を市民に知らせて、運動を広げていきましょう」と呼掛けました。
党大和市議団も参加しました。