はたの氏立ち会い
鶴見区の「都市計画道路岸谷線と大気汚染を考える会」(岸谷線を考える会)と「生麦の高速道路と大気汚染を考える会」は23日、高速横浜環状道路北線の関連道路「岸谷生麦線」のトンネル工事現場を視察しました。
28人が参加。日本共産党の、はたの君枝参院神奈川選挙区予定者、古谷靖彦市議が立ち会いました。
岸谷生麦線は、国道1号と東京大師横浜線をつなぐ道路です。周辺地域では、同線と並行して国道1号と国道15号をつなぐ岸谷線の建設計画もあります。
視察を前に、岸谷線を考える会世話人の持丸淳一さんは「岸谷生麦線と岸谷線の間の人はスモッグの中にすむようになる」と訴えました。
はたの氏は「みなさんの声を国に届けていきたい」とあいさつしました。
事業者の市道路局や受託者の首都高速道路会社の担当者が説明。参加者から「トンネル出入り口(国道1号側)真上の中学校に排気が流れていくのが心配だ」「東日本大震災を踏まえた技術対応がやられていない」などの意見が出されました。
トンネル工事をめぐっては、周辺建物の壁に亀裂が入るなどの被害が発生しています。