日本共産党の藤沢市委員会と同後援会は17日、田村智子参議院議員と、はたの君枝参院神奈川選挙区予定者を迎えたつどいを開きました。

田村氏は、デフレ脱却には国民の所得を増やす必要があるとして、国会で、月1万円の賃上げをするにはトヨタ自動車では内部留保の0.2%、武田薬品では0.05%の取り崩しで可能だと指摘するなど具体的な質問を続けてきた事を紹介。「この結果安倍(晋三)首相も賃上げの必要性を否定できなくなった。共産党の役割に確信を持ち、党の姿を語り広げよう」と呼びかけました。

はたの氏は、ТPPへの交渉参加に賛成だという人も、対話でТPPの詳しい中身を知ると「米国と戦う政治にならないといけない」など意見が変わると紹介。「語れば与論は変わります。対話をどんどん広げ、何としても参院選で勝利しよう」と訴えました。

柳澤潤次市議団長が市政報告をしました。