日本共産党の小池晃副委員長・参院比例予定者は11日、はたの君枝参院神奈川選挙区予定者とともに被災地支援や原発即時ゼロを訴えました。
宣伝には県女性後援会のメンバーら15人が参加。原発即時ゼロを求める署名を呼び掛け、39人分が集まりました。
震災が起きた午後2時46分、小池氏らは黙とう。足を止めて一緒に黙とうする多くの市民の姿が見られました。
小池氏は、岩手県陸前高田市など被災地を調査した様子をまじえて、復興交付金を現場の実態や要求に即して活用できるようにすることや、住宅再建支援金の増額、医療・介護の減免措置の復活を主張。「日本共産党は東日本大震災からの復興を政治の最優先課題として位置づけて取り組んでいく決意です」と表明しました。
小池氏は、東電と国の責任で、原発事故の原因究明、放射能の除染と完全賠償を行うべきだと強調。原発ゼロを求める運動の広がり、再生可能エネルギーの可能性に触れ、「原発即時ゼロの実現のために力を尽くしていきます」と訴えました。
はたの氏は、宮城県に行き、被災地への支援募金を届けてきた事を紹介。「被災地支援と原発ゼロに、みなさんと一緒に取り組んでいきます」と訴えました。