日本共産党川崎中部建設労働組合後援会は1月30日、小池晃政策委員長・参院比例予定者、はたの君枝参院神奈川選挙区予定者を招き、夏の参院選勝利をめざす決起集会を開きました。市古てるみ党市議団副団長が同席し、36人が参加しました。
同後援会の森正次事務局長は、自民党の暴走をストップさせるのが共産党の役割だと強調し、「参院選は、決して負けてはならない。力を合わせて勝利しよう」と挨拶しました。
小池氏は、消費税増税、雇用、原発、改憲に対する自公政権の問題点をただし、党の政策を解説しました。その後、参加者からの質問に丁寧に答えました。
「建設国保に対して『医療保険一元化』等の攻撃がされているが、どう考えるか」の質問に、小池氏は、「建設国保は健診受診率が他の医療保険に比べて際立って高い。健康づくりの努力を重ねて窓口負担も軽減し、日本の医療保険のお手本になるものをつくってきた。皆さんの努力が支えてきた制度に対する攻撃は、断じて許せない」と強調。「建設国保を守る闘いには道理も大義も有り、闘えば闘うほど展望が広がります。共産党も力を尽くします」と決意を述べました。
消費税増税について小池氏は、低所得の人ほど負担が重い逆進的な税金だと指摘し、公明党などが増税の際の「低所得者対策」を主張しているが、それを言うなら増税そのものをやめるべきだと批判。「消費税は税金の名にも値しない、不公平な制度だ」として、消費税増税は中止し、富裕層や大企業への課税を強化すべきだと話しました。
はたの氏は、後援会が支持者カードをつくって支持拡大を提起している事に触れ、「1万人の仲間が50人に支持を広げたら、50万票になり、参院選で勝てる土台が作れます。みなさんが支持拡大の担い手となって、何としても比例の5人と私を国会に送って下さい」と訴えました。