日本共産党神奈川県女性後援会は26日、女性の集いと総会を開きました。県内の女性議員と候補者がそろい、270人が参加しました。つどいでは、小池晃参院比例予定者と、はたの君枝参院神奈川選挙区予定者が挨拶しました。

26日女性はたの

小池氏は、安倍内閣が、生活保護の生活扶助費が低所得世帯の生活費を上回るケースがあるとして、生活保護基準を引き下げようとしている問題について「生活保護基準以下で暮らす人が放置されている事が問題。ここを正さずに引き下げを強行すれば、みんなが貧しくなってしまう」と批判。基準の引き下げは、就学援助基準や公営住宅の家賃、保育料、最低賃金に直結すると述べ「生活保護基準の引き下げは、すべての国民に対する攻撃です。社会保障の破壊を絶対に許さず、生存権を保障する政治を実現しましょう」と語りました。

26日女性小池

各分野の後援会員が、国政への要求でリレートークしました。

はたの氏は「米国・財界いいなりを打ち破り、皆さんの要求を実現できるよう、議席を勝ち取ります」と決意しました。

26日女性勢揃い

総会では、夏の参院選で「増税連合」「改憲連合」の逆流に対して、国民多数の声を代弁し防波堤となる共産党を必ず躍進させようとの決意を固めました。党県委員会の宇都宮夕美子副委員長、党県後援会の増本一彦代表委員があいさつしました。