22日、日本共産党川崎市賀詞交歓会が開かれました。党市後援会、市委員会、市議団が主催し、約220人が参加しました。
小池晃政策委員長・参院比例予定者、はたの君枝参院神奈川選挙区予定者、田村智子参議院議員が紹介され、夏の参院選にむけての決意を述べました。
党市議団の竹間幸一団長、党市後援会の堀内静夫会長等が挨拶。竹間団長は、生活保護基準の引き下げが強行されようとしている問題に対し「川崎で力を合わせて『引き下げは絶対に許さない』の声を大きく広げよう」と呼びかけました。
小池氏は、安倍晋三政権が、デフレ脱却の「3本の矢」として、金融緩和、規制緩和、不要不急の大型公共事業推進をあげている事に対して「すべて自民党政権下で行い、失敗した事。3本の矢は『的外れ』だ」と批判。景気回復には、労働者の賃金引き上げ、大企業の違法なリストラをやめさせる、消費税増税をストップさせることこそ必要だと強調し、参院選や、秋の市長選での勝利を訴えました。
はたの氏は「不況の中で働く皆さん、頑張る中小企業の皆さんの経済を前進させる為に頑張らせていただきたい」と述べました。
田村氏は、自公政権は、TPP問題等で国民との間に多くの矛盾を抱えていると指摘。「要求での一致点での共闘を大きく広げ、国会を揺るがす運動をしていこう」と語りました。
様々な出会いと交歓がありました。