日本共産党神奈川県委員会は、夏の参院選での小池晃政策委員長ら比例予定者5氏と、はたの君枝神奈川選挙区予定者の議席獲得めざし、「必勝スタート期間」を開始しました。

初日となる18日、はたの氏は、早朝から神奈川区と鶴見区の駅頭を巡り、つじつじで演説しました。神奈川区では、25日に告示(2月3日投開票)される同区の市議補選の、もとはし佳世予定者、鶴見区では古谷靖彦市議がそれぞれ、はたの氏とともに訴えました。

はたの氏は、安倍晋三政権が、補正予算で8兆円近い国債発行を計画したことを批判しました。「本当に景気をよくするには、働くみなさんの収入を減らし、社会保障の予算を削減し続けてきた政治をおおもとから立て直す必要がある」として、社会保障の充実と国民の所得を増やして経済改革をする、党の提言について説明。「命と暮らしを守る政治実現の願いは、日本共産党に託してください」と訴えました。

はたの氏の手を固く握り締め、「年金減らさないで」と訴える女性や、通勤途中に「頑張って」と声をかけ、握手する人がいました。

神奈川区の小林幸子さんは「共産党は、信念が曲がらず、軸があるね。本当の意味での国民のための政治をするために、戦う先頭にたって欲しい」と期待を寄せました。