寒川町議選(2月12日告示、17日投票)の勝利めざし、日本共産党町委員会は12日、JAさがみ寒川支店ホールで演説会を開きました。田村智子参議院議員、はたの君枝参院神奈川選挙区予定者が支援を呼びかけ、きたむら出=現、細川京三=元、山田まさひろ=新の3氏が決意を述べました。

はたの氏は、夏の参院選勝利にむけ、幅広い団体と懇談を重ねている事を報告。「みなさんの声を町政、国政に届ける共産党の3人の議員団を勝ち取らせてほしい」と訴えました。

1月12日寒川演説会はたの

きたむら氏は、町が小学校給食の民間委託を検討するとしている問題を批判し、「正規職員をキチンと配置して小学校給食の自校直営方式を守っていきます。中学校給食の実施を求めます」と表明しました。

細川氏は、スポーツ振興に尽力し、町議団として田端スポーツ公園に陸上競技場を設置させた事を紹介。県内3番目に高くなっている国民健康保険料の引き下げに取り組むと公約しました。

山田氏は、町が必要な事に使える「財政調整基金」の活用など福祉・くらし応援の施策推進の財源を示して、「子どもの医療費無料化を小学校6年まで充実させる為に、全力を尽くします」と訴えました。

1月12日寒川演説会

田村氏は、原発、景気・経済、外交の問題で、安倍内閣が打開の方策を示す事が出来ない事を告発。国政で果たしている日本共産党のかけがえのない役割にも触れ、支援を呼びかけました。