平塚市の日本共産党市委員会と市後援会は12日、新春の集いを開き、「小池さん、はたのさんを国会へ」と決意を固め合いました。
渡辺敏光市委員長と岡村共栄後援会長があいさつ。小池晃政策委員長(参院比例予定者)と、はたの君枝参院神奈川選挙区予定者が決意を述べました。
小池氏は、安倍晋三首相が憲法9条を改悪して、自衛隊を「国防軍」に変えることを狙っている問題を取り上げました。小池氏は「単に名前が『国防軍』に変わるという話ではありません。自衛隊が海外に出て行って米軍とともに武力行使ができる。日本をそんな国にしようというのが最大の狙いです。そんな危険な日本にしてはならない」と力を込めて訴えました。
安倍首相ら5人の閣僚を含む政治家が昨年、米国の新聞4紙に、「従軍慰安婦」は強制ではなかったとの意見広告を出し、村山首相・河野官房長官の談話を見直すと公言していることを厳しく批判。「この問題は、今後大きな国際問題になる。こういうときに、共産党が頑張らなくてはいけない。憲法9条を守り抜き、憲法が輝く日本を作っていくために、力を合わせましょう」と呼びかけ、会場は大きな拍手に包まれました。
はたの氏は「消費税増税中止、原発即時ゼロ、TPP参加阻止のために、国会で頑張らせていただきたい」と話しました。