日本共産党横浜中央地区委員会は26日、党演説会を開きました。田村智子参議院議員、はたの君枝衆院比例南関東ブロック予定者、明石ゆきお1区予定者が訴えました。
田村氏は、消費税増税問題で「社会保障の為には仕方がない」との声があるが、介護の分野では、介護保険料の値上げなどの負担増、子育て分野では、民間保育所建設のへの補助金が廃止とされていると説明し「増税が社会保障の為と言うのは、全くのウソです」と批判。社会保障の財源として、消費税増税ではなく、富裕層・大企業に応分の負担を求め、所得に応じて負担する税制に転換する改革ビジョンを語りました。
はたの氏は「安保条約を廃棄して憲法9条を生かす外交で、米軍基地や原子力空母の無い神奈川を作りたい」と訴えました。
党演説会に初めて参加した田中隆さんは「他の党は、くっついたり離れたり党利党略ばかり。共産党は政策の軸がぶれないからいい。今日の話を聞いて、ますます支持の気持ちが強くなりました。子どもたちにも支持を訴えます」と語りました。