砲撃演習11回目山梨で反対集会
米海兵隊による沖縄県道104号超え実弾砲撃移転訓練が10日、山梨県の北富士演習場で始まりました。午後1時40分、「ズドーン」という、りゅう弾砲第1弾の砲撃音が周囲に響き渡りました。
同演習場での移転訓練は2年連続で、1997年7月の初回以来11回目。今月21日までの10日間、155ミリりゅう弾砲6門の使用(兵員200人)を予定しています。
演習場に近い山中湖畔の長池親水公園では、「米軍は北富士に来るな山梨連絡会」による移転訓練反対の集会が午前11時から開かれ、県内から集まった40人の参加者が「富士を撃つな!米海兵隊は帰れ!」の声をあげました。
集会では、日本共産党の小越智子県議が連対の挨拶し、はたの君枝衆院比例南関東ブロック予定者のメッセージが紹介されました。