日本共産党後援会南関東ブロック連絡会は18日、東京都渋谷区の党本部で、第1回世話人会議を開きました。参加者は「来るべき総選挙で、南関東ブロックで比例2議席への倍増を必ず勝ち取り、18議席以上への党躍進に貢献しよう」と決意を固めました。同ブロック比例予定候補の志位和夫委員長と畑野君枝氏、神奈川、千葉、山梨各県の後援会役員ら17人が出席しました。
志位委員長があいさつ はたの比例予定者が決意
志位委員長があいさつに立ち、現在の政治情勢とともに、第5回中央委員会総会(5中総)で決定した総選挙躍進をめざす活動方針について話しました。
志位氏は5中総で、反動的逆流の台頭を阻み、新しい政治を開く国民のたたかいを発展させるため、総選挙の目標として「議席倍増、比例18議席以上」を打ち出した意義を強調。「党と後援会が底力を発揮すれば、目標は必ず達成できる。攻めの取り組みで、後援会のみなさんと力を合わせて、躍進を勝ち取りたい」と訴えました。
志位氏は、すべての党支部で単位後援会を確立することを「後援会活動の土台」として位置づけて強めることを報告して、「一人ひとりの党員が結びつきを生かし、広げる活動の抜本的な強化に取り組んでいきたい」と表明、協力を呼びかけました。
会議では、志位氏のあいさつを受け、意見交換が行われました。
参加者からは「単位後援会の確立は、支部の党員が多様な形で選挙をたたかう土台となるもので歓迎したい」「『議席倍増』はわかりやすく、後援会員を奮い立たせる合言葉になる」など積極的な意見が相次ぎました。
はたの氏が決意を述べ、「南関東の2議席は、党18議席以上の達成にとって絶対不可欠。志位委員長とともに、2議席目の獲得に向けて全力をあげる」と表明しました。