大手電機産業中心に12万人規模のリストラが強行されている問題で、日本共産党の神奈川県労働者後援会と、はたの君枝衆院比例南関東ブロック予定者は28日、パナソニック関連会社最寄のJR鴨居駅前で宣伝しました。

 はたの氏は、田村智子参議院議員が違法な退職強要の問題を国会で追及し、国が、状況に応じて調査・指導を行うと答弁したことを紹介。「行き過ぎた退職勧奨は違法です。労働者はコストではなく、財産と捉える日本に変えていこう」と訴えました。

  

 日産自動車などを相手にした裁判の原告・岡田知明さんもマイクを握り「リストラの影響は解雇された人だけにとどまらず、離婚や家庭離散も起こします。これ以上、大企業の横暴を許してはいけない」と、時折涙で声を詰まらせながら訴え。行きかう労働者に「日本共産党は、労働者の声を国会に届けてくれる唯一の政党です。ビラを受け取って読んでほしい」と呼びかけました。