23日、日本共産党神奈川県委員会と同労働者後援会は、党中央国民運動委員会の筒井晴彦氏を招いて学習交流会を開催しました。

 挨拶する水谷労連議長

筒井氏は「大企業の横暴を国民的に包囲する運動を-国際労働基準から闘いの展望を探る」と題して豊富な資料をもとに公演。ヨーロッパと比べても成長が止まり貧困が拡大している日本の異常を告発し、ILOリポートでは「今こそ成長と雇用を中心とした戦略に転換する時だ。こうすれば緊縮策の感染を防ぐことができる」と提起している事を紹介。現在行われているリストラ攻撃がいかに大義がないかを暴露しました。

 講演する筒井氏

講演後、4つの特別報告 ①電機リストラとの戦い ②非正規切り裁判の現状と闘いの展望 ③最賃闘争について ④公務員攻撃との戦い が行われました。

 報告する森氏

 報告する藤田弁護士

フロアーからの発言として、地方公務員の現状と闘い、神奈川で青年大集会を計画している事、電機リストラ特にリコーでの戦いについて等が行われました。

最後に田母神党県副委員長がまとめと行動提起を行いました。