日本共産党の田村智子参議院議員とはたの君枝衆院比例南関東ブロック予定者と同神奈川県委員会は21日、久保寺日出男・神奈川労働局長あてに電機大企業などのリストラから労働者のくらし、人権を守るよう緊急の申し入れをしました。要請には海老根弘光電機・情報ユニオン関東地方本部書記長等が同席しました。神奈川労働局は山本浩司・職業安定部長らが応対しました。
はたの氏は「神奈川県内ではリコーが1万人リストラを計画するなど、多くの労働者が悲鳴を上げている」と述べ、雇用対策法に基づく指導を強めるよう要望。別掲の
10項目を申し入れました。
席上、海老根氏は、正社員を中心に電機労働者が執ような退職強要を受けている問題に触れ「12回も退職勧奨を受けた労働者もおり、NECでは飛び降り自殺が起きた。労働局として、退職勧奨ですべきでない事のルールを周知すべきた」と訴えました。
田村議員は「入院先まで面談に押しかけるような異常な退職強要が行われている。調査などの手立てを考えているか」と質問。担当者は「個別の労働相談に応じ、裁判など解決へのあっせんをはかっている」と回答しました。
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