第57回神奈川県母親大会・第13回厚木母親大会が1日、厚木市で開かれ、1300人を超える人たちが参加しました。
10分科会を開催し、第3分科会「平和と民主主義のもんだい 安保と私たちのくらし」では、国際政治学者の畑田重夫さんが助言者を務めました。
シンポジウム「原発もんだいを考える」では、物理学者の須藤恵美さん、県原水協の笠木隆さん、せいきょうあつぎ診療所の長谷川倫雄さんが問題提起しました。
全体会では、一橋大学名誉教授の渡辺治さんが「震災後の私たちのくらし~希望を持って生きるために」と題して記念講演し、9条の会の運動の成果、原発反対運動の広がり、母親運動への期待を語りました。
はじめて参加した相模原市の30代の女性は「渡辺さんのお話は、今の日本と今後の日本でどう運動してゆくかがよくわかりました」と感想を語りました。
参加者は、原子力空母の母港化撤回を強く求める特別決議をあげました。
日本共産党のはたの君枝衆院南関東ブロック比例予定者も参加し、紹介されました。