神奈川県の党北部地区委員会は2日、市議選が迫る座間市で田村智子参議院議員を迎えて演説会を開きました。
国政報告に立った田村氏は、民自公3党が強行した消費税増税法案を批判。野田内閣は、13兆5000億円の負担増分を介護保険利用量などの軽減に充てる意図はないと答弁したとし「消費税が5%になり、1世帯あたりの国民所得が約120万円も落ち込んだ。10%になれば国民生活を破滅に追い込む」と増税阻止を訴えました。
一方、共産党が参院本会議での野党7党・会派の野田首相問責決議可決に貢献した事を挙げ「反原発、反ТPPなど一致点で国会での共同を広げる所に共産党の良さがある」と座間市議選と総選挙への支援を呼びかけました。
中沢くにお、もりや浩一、星野くみ子氏の3人があいさつ。「小児医療の拡充など税金をくらしに役立てるよう全力を挙げる」「住宅リフォーム助成制度創設に力を尽くす」「命を大切にする政治をめざす」と現有3議席確保への支援を呼びかけました。
はたの君枝衆院南関東ブロック比例予定者は、党座間市議団が原発再稼働中止など国への意見書採択をリードしたとし「子育て支援や米軍機の爆音解消等、国にも県にも物が言える共産党の役割が大きい」と訴えました。
宮応かつゆき衆院13区予定者が挨拶しました。