神奈川県内の未組織労働者が「だれでもひとりでも参加できる」地域労組の連携、相互支援を強めようと、「神奈川労連・地域労組協議会」が8月31日、横浜市内で結成されました。

県内では13の地域労組が活動、450人を結集しています。

結成大会で議案を提案した神奈川労連の山下孝広事務局次長は、地域労組が働く仲間の拠点として、争議解決や要求実現の大きな力になっていると報告。「協議会の結成は、地域の『人とひとのつながり』で、生きる希望と夢をもてる社会の実現をめざす私たちの運動をさらに前進させるものだ」と呼びかけました。

大会は運動方針と役員を確認。選出された後藤薫代表(川崎地域合同労組委員長)が「あらゆる労働者が結集する砦としたい」と決意を述べました。

大会後のレセプションでは、神奈川労連の水谷正人議長が「協議会の結成は大きな意義がある。新しい労働運動の展望を作り出したい」と表明しました。

日本共産党のはたの君枝衆院南関東ブロック比例予定者も来賓として出席し、あいさつしました。