日本共産党のはたの君枝衆院南関東ブロック比例予定者、みやおう勝幸13区予定者らと、大和市平和委員会、「爆音なくし、米空母の母港に反対する厚木基地周辺住民の会」などは24日、相次ぐ米軍の事件・事故と空母艦載機の爆音について、米海軍厚木基地に抗議しました。
抗議では、党の9市1町の議員団の連名と、各団体それぞれの要請書を同基地当直将校に提出。要請書には※同基地の米兵による日本人女性暴行事件について米海軍の調査結果を明らかにする※空母艦載機部品落下事故の原因を詳細に報告する※空母艦載機の日常訓練を中止する・・ことなどを求めています。
みやおう氏は「私たち周辺住民は、基地があるがための不安や恐怖を抱えて生活している」と強調。それぞれの問題について、住民が納得できる説明を行うよう求めました。
はたの氏は「このような事件、事故が2度と起きないようお願いします」と訴えました。
同基地の高倉雅子広報部長は、要請内容について「司令官に伝えます」と回答。終戦記念日やお盆にも空母艦載機の爆音が激しかった問題について「来年以降は(訓練は行わ)ないよう、対応する」と話しました。