山梨県の日本共産党郡内・東八・西八地区委員会は１９日夜、笛吹市矢代町で党演説会を開き、田村智子参議院議員、はたの君枝衆院南関東ブロック比例予定者らが総選挙と笛吹市議選への支援を訴えました。

田村氏は、日本共産党が国会論戦で消費税増税勢力を追い詰め、「増税法案の採決をさせない」１点で野党７党が共同して不信任決議案を提出した事等党が果たした役割を、自身の国会質問を紹介しながら説明。「国政でも地方政治でも、選挙で党が大きく伸びてこそ、いっそう大きな力を発揮する事が出来ます」と述べ「消費税増税を実施させない為にも市議選、衆院選での力強いご支援を」と訴えました。

はたの氏は、尖閣諸島問題について「日本の領有は歴史的にも国際法上も正当」と主張する党の見解を紹介し、「日本政府は、冷静に理を尽くして領有の正当性を堂々と主張すべきです」と強調。竹島問題でも「冷静な外交交渉で解決を」と訴えました。

笛吹市議選に立候補する渡辺まさひで、かめやま和子両市議が「市民の声がまっすぐ届く議会、市政をつくります」と訴えました。