山梨県南アルプス市で3日、ちようちん平和行進が行われ、80人が火をともしたちょうちんを手に「核兵器廃絶、憲法9条守れ」「原発はゼロに」などを訴えて大型ショッピングセンターが集まる一角を1時間かけて歩きました。官邸前行動に参加している女性から、携帯電話と拡声器を使い、行進者に「こっちも盛り上がっています」と報告が入る場面もありました。
出発式で、実行委員長の川西利昌さんが「30年以上続く、ちょうちん行進ですが、この何年かは参加者も増えています。核兵器はもちろん、原発もなくさないと平和は守れません」と訴えました。
中込博文市長もあいさつし「3.11を経験した人間は学習能力を持っているはずです。私は(原発依存から)再生エネルギーに変えるべき時に来ていると確信しています」と話しました。
日本共産党からは、花田仁衆院山梨3区予定者らが参加しました。