民主、自民、公明3党の「談合」で消費税増税と社会保障大改悪の「一体改革」を進めることで合意し、9月8日までの会期延長と26日に採決強行の動きを強めています。また野田佳彦政権は関西電力大飯原発の再稼働強行も決めました。いのちと暮らし、民主主義破壊の暴挙に怒りが沸騰しています。

6月22日宣伝明日 明日の集会参加を呼び掛ける はたの氏

緊迫した情勢の中、23日に東京・明治公園で開かれる「いのちと暮らしを守れ! 怒りの国民大集会」を、国民の怒りを結集し、悪政を阻止する結節点にしていくことが求められます。

明日の国民大集会は、労働者や中小業者、農民、青年など各分野から切実な要求を持ち寄って開かれる実行委員会主催の集会です。消費税大増税反対や原発の再稼働阻止をはじめ、さまざまな要求を結集し、運動を交流しあって、大成功させることが重要です。

これまでの国会論戦を通じて、消費税増税が暮らしと経済をどん底に突き落とし、財政危機さえ深刻にし、貧困と格差を拡大するものであることが浮き彫りになっています。社会保障をめぐっても、年金削減、医療・介護の負担増、保育制度改悪など改悪のオンパレードです。自民・公明は民主との「修正」協議で後期高齢者医療制度の廃止撤回や最低保障年金制度の撤回まで認めさせました。

国民の怒りに追い詰められているのは、野田首相と民主、自民、公明の「談合」勢力です。どの世論調査でも、消費税増税も、原発再稼働も、過半数は「反対」です。たたかいはまさにこれからです。

明日の集会について、はたの氏は『私も参加します。志位和夫委員長があいさつを予定しています。ご一緒に参加しましょう』と呼びかけています。

(JR中央線・千駄ヶ谷駅下車徒歩10分、南関東の皆さんのデモコースは原宿コースの予定です)