6月2日、千葉土建主婦の会(花井久江会長)が定期総会を開催しました。

総会決議で『結成40周年に向け、次世代会員と一緒に強く大きな主婦の会を作りましょう』を基調に「運動の基本は、家族ぐるみで千葉土建を大きくしていく事です」と述べ、「東日本大震災後、未だに串間原発事故の収束のめどが立ちません」「支援の輪を広げるとともに、千葉土建が進める木造仮設住宅、放射能から子供を守る運動を広げて行きましょう」と呼びかけました。

6月2日主婦会はたの

さらに横浜地裁でのアスベスト裁判判決に怒り「9月26日には東京地方裁判所の判決を控えています。必ず原告勝利判決が下されるよう、全力で闘いましょう」と決意しました。

千葉土建須木委員長、神奈川土建主婦の会猪俣会長等の挨拶の後、はたの君枝衆院南関東ブロック比例予定者が挨拶しました。

6月2日主婦会花井会長 6月2日主婦会須木委員長 6月2日神奈川猪俣会長

  ↑花井会長 ↑須木委員長 ↑猪俣会長

はたの氏は旭市の津波被害支援での千葉土建と主婦の会の奮闘に敬意を称しながら「千葉は放射能被害も大変、国会で野田首相が責任を持つというが、原発再稼働の判断基準は科学的でないとダメ」「政府が原発ゼロの決断をしてこそ自然エネルギーに切り替えられる」と述べました。また消費税問題では「2000万円の家を建てたら200万円取られる、土建にとっては死活問題だ」と指摘し、党が「消費税に頼らない別の道があります」と「提言」を示し説明しました。最後に横浜地裁でのアスベスト不当判決に触れ「この判決は本当にひどい、毎年建設労働者で見ても500名もの方が労災に、これほど大問題なのに被害者の実態がほとんど触れられていない判決」と批判、「9月26日東京地裁では横浜判決を覆す為に頑張りましょう」と呼掛け「国政では救済制度や基金をつくる為に全力を挙げて頑張る」と決意を述べました。