千葉県の党松戸・鎌ヶ谷地区委員会は2日、市田忠義書記局長を迎えた演説会を開きました。市田氏は、次期総選挙での党の躍進を訴え、はたの君枝衆院南関東ブロック比例予定者、みわ由美同千葉6区予定者が決意を述べました。かりの満同7区予定者が紹介されました。

松戸市など千葉県北西部の東葛地域は、福島第1原発事故の影響で放射線量が高い「ホットスポット」です。

はたの氏は、子育て世代から寄せられる放射能汚染への不安の声を示し、国民の安全を無視して原発再稼働に向かう民主党政権を批判。「再稼働ではなく、原発ゼロの政治決断こそ求めていきましょう」「原発から撤退して自然エネルギーに切り替えよう」と述べると、会場は盛大な拍手に包まれました。

みわ氏は、東日本大震災で被災した宮城県石巻市でのボランティア活動通じた被災者との交流を紹介。「復興の妨げになる消費税大増税の暴走をストップさせよう」と力を込めました。

市田氏は、「財界言いなり」「アメリカ言いなり」の「二つの異常」をただせば、日本の明るい展望が開けると強調。「日々の激動の情勢を伝え、正しい見方を伝える『しんぶん赤旗』日刊紙を購読ください。皆さんの生きる糧として『しんぶん赤旗』を育ててください」と訴え、「共産党が勝ち抜く自力をつけてこそ、志位委員長、はたのさん、みわさんの勝利ができます」と入党を熱く呼びかけました。

演説会には本郷谷健次・松戸市長がメッセージを寄せました。