はたの君枝さん(参院神奈川)は24日、神奈川労働局を訪れ、休職中の貧困・困窮者が安心して生活を送れるよう申し入れました。
申し入れは、国の責任で自治体の協力を得て、住まいを失った失業者の緊急一時宿泊所や避難所を確保し、年末年始の「生活総合相談」を実施することなどを求めています。
はたのさんは「雇用情勢が昨年末より深刻になっている。年末年始、職を失った労働者が安心して暮らせるように対応していただきたい」と求めました。
労働局側は、29日、30日に実施する緊急職業相談について、昨年は県内1ヶ所だったが今年はハローワークプラザよこはま、川崎、横須賀、相模原の4ヶ所で開庁し、雇用促進住宅のあっせんなど住宅確保についての相談にも応じると回答。県が29日から1月3日までの間、NPO法人への委託により、カトリック藤沢教会内で、生活総合相談事業を実施することを紹介しました。