神奈川県の日本共産党湘南地区委員会は15日、藤沢市で演説会を開きました。はたの君枝衆院南関東ブロック比例予定者と渡辺あき子衆院12区予定者が訴え、参加者から「日本の閉塞感を打開する道が見えた」などの声が寄せられました。
はたの氏は、横須賀港を母港とする米海軍ジョージ・ワシントンに搭載された原子炉の危険性を指摘し、母港撤去の展望について「大本にある日米安保条約の廃棄が決め手になる」と述べました。
渡辺氏は、青年の雇用・労働環境の悪化を指摘。「働くルールを整え、誰もが希望を持って働ける社会づくりに全力を尽くす」と訴えました。
女子学生が応援演説。就職難で苦しむ学生の実態を示し、「もっと雇用を増やして」と話しました。